みなさんはじめまして。

このページは、私が一番敬愛する黒澤明監督についていろいろ紹介していこうと思って始めたものです。
最新情報や、関係資料、そして黒澤監督好きの交流の場となれば幸いと思います。
ホントはもっと最新情報を載せたいのですが、なかなか情報を集めるのがタイヘンなので、
皆様のご協力とともに、黒澤監督を応援できればいいなぁなどと勝手に考えています。
お粗末なページですが、ごゆっくりお楽しみ下さい。


What's New  最新情報

世界のクロサワのすべてがわかる展覧会----情報提供者みねんこ('99/08/19)
横浜高島屋ギャラリーでは、9月6日で一周忌を迎える黒澤明監督の人物像と芸術を回顧する『黒澤明の世界展』を9月2日から14日まで開催する。

展示内容は、監督自身の手により絵コンテ集、作品のシナリオ、美術関係資料、映画各賞のトロフィと賞状、個人資料、映画関係者所有の資料など。

映画を愛してやまなかった『世界のクロサワ』とはどんな人物だったのか・・・。この企画展で、すべてが明らかになる。

入場料は一般900円、大・高生700円。中学生以下無料。
問い合わせは TEL045-311-5111まで。
(週刊プレイボーイ 8・31 NO.35 より)



名カメラマン・宮川一夫氏が死去 ----情報提供者わたし('99/08/08)
宮川一夫日刊スポーツより・・・、「羅生門」(黒沢明監督)「雨月物語」(溝口健二監督)など、日本映画の数々の傑作を撮影した名カメラマンの宮川一夫(みやがわ・かずお=本名一雄=写真)さんが7日午前0時56分、急性腎(じん)不全のため京都市北区の病院で死去した。91歳だった。「羅生門」では、こもれ日を黒白対比の映像で描き、世界の絶賛を浴びるなど、陰影にこだわった白黒の美学の頂点を極めた。遺作「舞姫」(1989年=平成元年)まで134本を日本映画史に残し、逝った。
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ご冥福をお祈りします。




黒澤明監督の絵コンテがリトグラフ(版画)で購入できる('99/02/04)
株式会社ユナイテッドエピックから黒澤明監督が描いた絵コンテ約2000点より選ばれた8点がリトグラフ(版画)作品になりました。
詳しくはこちら




黒澤 明 監督がお亡くなりになしました。('98/09/06)
黒澤明監督が六日午後零時四十五分、脳卒中のため東京都世田谷区成城四ノ一六ノ二五、ハイネス成城一〇三の自宅で死去しました。八十八歳。

<お別れの会>は、十三日午後二時から横浜市緑区霧が丘三の二の一の黒沢フィルムスタジオで。喪主は長男の久雄(ひさお)氏。

何もいえません。感情もなにも沸いてきません。




稲葉義男さんがお亡くなりになりました・・・----情報提供者わたし('98/04/23)
七人の侍の五郎平衛 役の稲葉義男さんが心筋梗塞でお亡くなりになりました。以前から体調がすぐれず、三船さんの葬儀にも出席できなかったそうです。
これで七人のうち6人の侍がいってしまった。。。
ご冥福をお祈りします。




三船敏郎さんがお亡くなりになりました・・・----情報提供者わたし&みねんこ('97/12/24)
クリスマス、こんな悲しい出来事が起きるとは、、、物凄く悲しいです。
(以下、日刊スポーツより)

一連の黒沢明監督作品などで知られる世界的映画スターの三船敏郎(みふね・としろう=本名同じ)さんが24日午後9時28分、全機能不全のため東京都三鷹市の杏林大病院で死去した。77歳だった。
中国・青島生まれ。自宅は、東京都世田谷区成城9の30の7。葬儀・告別式の日取り、喪主などは、未定。

 三船さんは1992年(平4)10月、都内で開かれたパーティーで倒れ、2カ月間入院生活を送った。退院後は自宅で療養生活を送っていたが、体力的な衰えで以後は公の場にほとんど姿を見せていなかった。1週間前から体調を崩し、この日夕方、長男・史郎さん(47)らにみとられて、息を引き取った。

 三船さんは、1920年4月1日生まれ。中国の旧制大連中学卒。戦後、東宝にニューフェイスとして入社し、47年「銀嶺の果て」でデビューした。
翌年、黒沢監督が「酔いどれ天使」の主役に抜てきし、以後「野良犬」、「羅生門」、「七人の侍」、「隠し砦の三悪人」、「椿三十郎」、「天国と地獄」、「赤ひげ」など黒沢作品16本に主演。
出演作が海外で高い評価を受け、自身も61年の「用心棒」、65年の「赤ひげ」でベネチア映画祭男優賞を2度受賞し、国際的大スターの地位を不動のものにした。

 62年にはメキシコ映画「価値ある男」で初めて海外製作の映画に出演。67年「グラン・プリ」(MGM)や、アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンとの共演作「レッド・サン」(71年)も好評だった。
95年の「深い河」(熊井啓監督)、96年の米映画「ピクチャー・ブライド」が、最後の出演作となった。出演作品は、約130本にものぼった。

 三船さんは事業にも熱心で、62年には三船プロを設立。スター・プロの草分けとなった。しかし、79年、内紛で三船プロ所属の幹部、俳優が大挙して脱退。81年に開校した三船芸術学院も軌道に乗らず、84年、撮影所は閉鎖となった。幹部社員の横領問題もあって、85年から事業規模の大幅な縮小も余儀なくされた。

 国内外での受賞歴は、枚挙にいとまがない。
ブルーリボン主演男優賞が51、61、65年。57年毎日映画コンクール男優主演賞。
61年日本映画記者会賞。68年キネマ旬報男優賞。67年芸術選奨文部大臣賞。
87年には松竹の「男はつらいよ 知床慕情」に出演しブルーリボン、日本アカデミー賞、毎日映画コンクールで初の助演男優賞を受賞。
89年に助演した「千利休・本覚坊遺文」はベネチア映画祭・銀獅子賞を獲得し、変わらぬ映画界の重鎮ぶりを見せている。
ほかにも、86年紫綬褒章、UCLAメダル受章。87年牧野省三賞。
88年川喜多賞。89年フランス芸術文芸勲章。93年勲三等瑞宝賞を受けた。

 私生活では50年、東宝ニューフェース同期の女優・吉峰幸子と結婚。2男をもうけたが、72年から別居。泥沼の裁判劇が10年近くにわたって続いたが、正式に離婚は成立せず、幸子夫人は95年死去した。
74年ごろから女優・北川美佳(現・喜多川美佳。本名・大野照代)と同居。82年に、娘のタレント三船美佳(14)をもうけた。

 萬屋錦之介、勝新太郎に続き、戦後の日本映画を支えたヒーローが、また一人消えた。




おどろき!--ちょー新作!?の広告作品----情報提供者わたし('97/11/11)
黒澤明監督、「三越のお歳暮」の表紙をデザイン

いや、はっきり言って驚きました。久しぶりに実家に帰って、何気なくコタツの上に置いてあるお歳暮カタログの郵便物を開けてみたら、なんと!「Akira Kuroasawa」のサインが。。。そう、このカタログに書いてあるハデな『三越のお歳暮』の文字をデザインしていたとは。。。うむむ、このカタログを発見できた幸運に感謝するとともに、「はやく新作を撮ってくれー!」という切なる思いが込み上げてきた今日このごろでした。。。




特報!--黒澤明監督、ポーの小説の映画化作品で脚本を担当----情報提供者わたし('97/5/15)
黒澤明監督、ポーの小説の映画化作品で脚本を担当

黒澤明監督が、別の監督の映画で初めて脚本を担当する。作品のタイトルは「The Mask of the Black Death」。来年初めに撮影スタートの予定。
86歳の黒澤監督は、エドガー・アラン・ポーの小説「赤死病の仮面」からシナリオを書き下ろす。同名の映画化作品は、ロジャー・コーマンが監督して1964年に発表されている。黒澤監督の息子、黒澤久男氏がエグゼキュティブ・プロデューサーを務める。
東京とロサンゼルスを本拠地に仕事をしているプロデューサーのサイモン・ツェは、ロマン・ポランスキーなど、日米両国の監督に、この英語映画の企画を売り込んでいる。監督は、2カ月ほどで決まる見通し。
ツェは、中世を舞台にしたこの作品の製作費が1000−1500万ドルになることをバラエティ誌に明らかにした。

Yahoo!news5月13日の記事[カンヌ 14日 ロイター]より




三船2世・美佳女優デビュー----情報提供者みねんこ('97/5/3)
 三船2世・美佳女優デビュー

 俳優三船敏郎(77)の娘で、NHK大河ドラマ「毛利元就」(日曜午後8時)に出演する三船美佳(14)が1日、東京・渋谷の同局で会見した。
父の三船も13年前に「山河燃ゆ」に出演し親子2代の大河登場となる、この作品で女優デビューする美佳は「父のようにハリウッドへ」と大きな目標を語った。病気療養中の三船も無言のエールを送っている。

日刊スポーツより




『黒澤明展 動と静の交響詩』----情報提供者わたし。('97/3/29)
「黒澤明展 動と静の交響詩」が4月に東京と横浜で開かれる。

黒澤明監督の絵コンテ、衣装などを一堂に集めた「黒澤明展〜動と静の交響詩」(読売新聞社主催、報知新聞社など後援)が4月に東京と横浜で開かれる。

展示されるのは、1980年の「影武者」から最新作「まあだだよ」までの絵コンテ100点、ポスター、シナリオ計71点、衣装類15点など計約300点。全作品の説明。パネルもあり、黒澤作品の軌跡が分かりやすく展示される。
本紙(阿部嘉典専門委員が書き下ろした「映画を愛した二人」(黒澤明、三船敏郎)も即売される。
4月1日〜7日が横浜そごう、同29日〜5月5日に有楽町そごうで。入場料は一般500円、中高生300円。
記事はこちら

報知新聞 H9年3月25日 火曜日




『黒澤明がCM初監督』-------------情報提供者みねんこさん
自筆絵コンテCGアニメ化

 黒澤明(86)が初めてテレビCMに挑んだ、カルピスの「初恋」が4月から放送される。カルピス食品の創業80周年を記念したもので、9歳の時からカルピスを愛飲している黒澤監督に「CM監督」を依頼し、実現した。
 企画段階から1年半かかって完成したCMは、黒澤監督が少年時代の初恋の思い出を回想した自筆絵コンテをデジタルコンピューターグラフィックスによってアニメーション化した。
 竹林の中を走る少女とそれを追う少年。少女がふと振り向くと、少年は思わず顔を赤らめて震えている。
カルピスのキャッチフレーズ「初恋の味」にちなみ「初恋」と名付けられたCMは30秒と15秒の2タイプで、バッヘルベルの曲「カノン・ニ長調」をバックに、ナレーションは寺尾聡が担当している。

日刊スポーツ 文化・芸能欄 H9年1月17日 金曜日




三船の愛娘、芸能界デビューへ -----情報提供者みねんこさん
 芸能界デビューする、俳優三船敏郎(76)の愛娘・三船美佳(14=写真)が15日、横浜市内のスタジオで行われた明治乳業「ブルガリア・ヨーグルト」の CM撮影に参加した。
 美佳は横浜市内のアメリカンスクールに通っている中学生。158センチ、B90―W62―H90センチ。将来は「オードリー・ヘプバーンのような女優になりたい」という。
 「父はいま病院に入ってるんで(デビューの)話はしてないんですが、大きくなったら父に知らせたい」と語った。

以上、日刊スポーツから




グリコマークの公募で。-----情報提供者YURIKO OHNUKIさん
 26日のTV番組「ごきげんよう」を見ていたら、黒澤監督の息子(あれ?名前は何だっけ?黒パンってニックネームの、、、)<endear:黒澤久雄氏>が言いました。「グリコのマークの『グリコの人』のデザインは公募で、俺のおやじのは次点だったんだ」って。それだけです。見てた人もいらっしゃいますよね。でも初耳でした。



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